任せて挑戦を後押しするタイヨーの社風

名古屋の株式会社タイヨーには、仕事を任せ、失敗を責めない社風があります。そのため、社員が自分で考えて行動し、新しい挑戦につながっています。

そうした挑戦の積み重ねによって、余った素材をさまざまな製品に変えるための知識や経験が増えてきました。私たちの働き方を、実際に生まれた製品とあわせてご紹介します。

「本気でやりたいなら、やればいい」

タイヨーには、「本気でやりたいなら、やればいい」という空気があります。実際に取り組んでうまくいかなかったとしても、その結果だけを責めることはありません。

仕事を任せてもらえるからこそ、社員は自分で考え、素材と向き合います。前例のない相談を受けたときも、すぐには断らず、まずは実現する方法を探します。

最初から無理だと決めつけず、何とかできる方法がないかを考えてみる。こうした姿勢が社内に根づいています。

任された仕事の中で、この素材から何を作れるのか、どうすれば相手に喜んでもらえるのかを一人ひとりが考えます。仕事を任される分、自分で判断して動ける範囲も広がります。

任されるから現場から新しい挑戦が生まれる

仕事を任せる社風は、実際の製品にも表れています。

コロナ禍によって縁日やイベントの仕事が止まったとき、最初に取り組んだのがアクリルパーテーションの製作でした。

感染対策用の仕切り板が不足していた時期に、いま自分たちが役に立てるものを作ろうと考えて行動したことが、現在のアップサイクル事業につながっています。使い終わったパーテーションを引き取り、再生アクリルに加工する取り組みも、ここから始まりました。

広島・平和記念公園に寄せられた折り鶴を身につけられる製品に変える取り組みにも、社外からの相談を受けて参加しました。

前例のない仕事でも、まずは実現する方法を探す姿勢があったからこそ製品として形にできました。

どちらも上からの指示だけで始まったものではありません。仕事を任された社員が自分たちで考え、行動した結果です。

考える仕事だから提案の幅が広がる

仕事を任せる社風は、お客様への提案にも表れています。

「自社で余っているものを、何か別の製品に変えたい」。そのような相談を受けたとき、私たちは依頼された品をそのまま作るだけではありません。

この素材であれば、ほかにどのような製品を作れるのか。お客様自身がまだ考えていなかった案も含めてご提案します。

例えば、コースターの相談を受けた際に、同じ素材を活用した別のグッズをあわせて提案することもあります。価格の安さで競うより、何を誰に届けたいのかという目的から考えてご提案します。

そうした対応の積み重ねが、お客様から仕事を任せていただける理由の一つになっています。

同じような相談でも、相手によって適した答えは変わります。販促用として多くの人に配りたいのか、来客へ渡す記念品にしたいのか、社内で使う備品にしたいのか。目的が異なれば、適した素材や製品も変わります。

そのため、まずは何を届けたいのかを伺い、目的に合わせて製品を考えます。決められたカタログの中から商品を選んでもらう方法とは進め方が異なります。

一件ずつ異なる相談に対応することで、社員が持つ知識や提案の選択肢も自然に増えていきます。毎回異なる素材や課題に向き合う働き方が、提案の幅を広げてきました。

挑戦の積み重ねが扱える素材の幅につながる

一件ずつ引き受けてきた仕事や挑戦が、会社の知識や経験として蓄積されています。

余った素材は量も状態も案件ごとに異なります。同じ作り方をそのまま使えるとは限らないため、一件ごとに適した方法を考えます。

布、樹脂、アクリル、紙など、初めて扱う素材であっても、これまでの経験や加工方法を組み合わせることで別の製品に仕上げる方法を考えられます。

手間のかかる仕事ではあります。しかし、その手間を一件ずつ引き受けてきたからこそ、ほかでは簡単にまねできない対応が可能になりました。

仕事を任せ、挑戦を後押しする社風が、会社として扱える素材の種類を広げてきました。

余ったものをおもしろがる人が集まる

この社風の中で力を発揮するのは、余った素材が別の製品に変わることにおもしろさを感じられる人です。

この素材から何が作れるのかを自分で考える。思うようにいかないことがあっても、その経験を含めて仕事を楽しむ。そうした社員が現場を動かしています。

扱うものは、紙やトランプ、縁日グッズ、余った端材を使ったアップサイクル製品まで多岐にわたります。身近なものに工夫を加え、次に使う人が喜ぶ形にする。その点はどの仕事にも共通しています。

自分が手がけた素材が社員証ケースやノベルティになり、誰かの手元で使われる。仕事を任せ、失敗を責めない社風が、そうした手応えを生んでいます。

任せる社風から次の製品が生まれる

仕事を任せ、失敗を責めない。そうした社風の中で社員が挑戦を重ね、余った素材を製品に変えるための技術や知識を広げてきました。

私たちは110年にわたり、紙、トランプ、ノベルティと、さまざまなものづくりを続けてきました。これからも新しい素材や製品への挑戦を続けていきます。

タイヨーの取り組みに関心のある方は、お気軽にご連絡ください。

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よくある質問

Q. タイヨーはどのような会社ですか

A. 名古屋で110年続く、ノベルティやグッズの製作会社です。オリジナルトランプの一貫製造のほか、縁日グッズやイベント景品の販売、余った素材を別の製品に作り変えるアップサイクルを手がけています。企業や店舗のブランドで作るOEMグッズについても、企画から製作まで対応しています。

Q. どのような挑戦をしてきた会社ですか

A. コロナ禍によって仕事が止まった時期にアクリルパーテーションの製作を始め、そこから新しいアップサイクル事業を立ち上げました。広島の折り鶴を身につけられる製品に変える取り組みにも、社外からの相談を受けて参加しています。仕事を任せ、失敗を責めない社風の中で、前例のない仕事にも取り組んできました。

Q. タイヨーが前例のない相談も引き受けられるのはなぜですか

A. 一件ごとに素材と向き合い、作り方を組み立ててきたためです。余った素材は種類も状態も一つずつ違うため、同じやり方が通じません。布、樹脂、アクリル、紙など、初めて扱う素材でも、これまでの経験や加工方法を組み合わせて製品に仕上げます。任せて失敗を責めない社風が、この対応力を支えています。

Q. どのような雰囲気の職場ですか

A. 仕事を任せ、失敗を責めない雰囲気です。「本気でやりたいなら、やればいい」という空気があり、挑戦してうまくいかなかったとしても、その結果だけを責めることはありません。現場で働く社員から、新しい素材の使い道や製品のアイデアが提案される職場です。