SDGsノベルティが会社の姿勢を伝える理由

SDGsに力を入れている企業の担当者様から、こんな声をよく聞きます。「エコ素材のグッズを選んで配っているが、それで何が伝わっているのか、実はよくわからない」。

サステナブルなノベルティへの関心は確実に高まっています。ただ、受け取った相手に会社の姿勢が届くかどうかは、素材の種類だけでは決まりません。そのノベルティがどこから来たものか、語れるかどうかに鍵があります。

SDGsノベルティを求める企業が増えている背景

企業がSDGsに配慮したノベルティを選ぶようになったのは、「環境に配慮している会社だと知ってもらいたい」という理由だけではありません。

サプライチェーン全体での環境対応を求める動きが広がっています。取引先にも環境への姿勢を示すことが、実際の取引条件に関わってくる業界が増えています。調達・購買・広報が連携してノベルティを選ぶ場面が出てきたのも、こうした流れの中にあります。

展示会での配布物、取引先へのギフト、社内向けのグッズ。それぞれの場面で、「サステナブルな選択をしている会社だと伝えたい」というニーズが生まれています。宣伝のためのグッズとしてではなく、会社の考え方を示すツールとしてノベルティを位置づけ直す動きです。

SDGsへの取り組みを具体的な形で示せるものを探している企業から、アップサイクル素材を使ったノベルティへの問い合わせも増えています。

普通のエコグッズと何が違うのか

市場に出回っているSDGsノベルティには、再生PET素材のエコバッグ、植物由来の素材を使ったボールペン、FSC認証紙のメモ帳など、さまざまな選択肢があります。環境に配慮した素材を使っているという点では、どれも環境への取り組みにつながるものです。

ただ、それだけで受け取った人に「この会社はこういう取り組みをしている」と伝わるわけではありません。市販のエコグッズは、多くの企業が同じものを選べます。どの会社でも配れるグッズでは、配る会社ならではの取り組みや個性までは伝わりにくいのです。

余った素材や端材からつくったノベルティには、その会社ならではの背景があります。「これは自社の製造工程で出たシートベルトの端材です」「取引先からお預かりした素材を形にしました」と、素材の由来を伝えることができます。受け取った相手に、そのノベルティがどこから来たものなのかを話せる。それが、一般的なエコグッズとの大きな違いです。

余った素材から作るノベルティが会社の姿勢になる理由

自社や取引先から出た素材を使ったノベルティには、その会社が実際に取り組んだことが形として残ります。「SDGsノベルティを配っている会社です」と言葉で伝えるより先に、何をしてきたのかがグッズを通して伝わります。

例えば、ある自動車部品メーカーから出るシートベルトの端材。丈夫に織り込まれたこの素材は、そのままポーチとして生かせます。受け取った人にも「このポーチはシートベルトからできている」と伝わり、手渡すときの会話にもつながります。グッズをきっかけに、配った会社の取り組みまで自然に伝えられるのです。

私たちはSmart Upcycle(スマートアップサイクル)として、こうした余った素材をお預かりし、製品に変える取り組みを続けています。ファブリックネクストでは、シートベルトの端材からポーチ、車のシート素材から入館証ケース、制服の端切れからノートの表紙をつくってきました。素材の種類によって向いている製品は変わりますが、「何からできているのか」を伝えられることは共通しています。

弊社のアップサイクル事業のキャッチコピーである「もったいない」のその先へ。この言葉は、余ってしまう素材を前にした実務的な問いから生まれています。なんとか活かせないか。その問いに向き合い、素材の特性や使い道を考えながら、新しい製品へとつなげていきます。

タイヨーがSDGsノベルティの相談先に選ばれる理由

私たちへの相談のほとんどは「こんな素材が余っているが、何かに変えられるか」という相談から始まります。布なのか、樹脂なのか、量がどれくらいあるのか。聞いてみると、状況はそれぞれ異なります。

素材の種類ごとに「これならこういう製品にできる」という引き出しを多く持っていることが、選んでいただく理由の一つです。110年ものづくりを続けてきた中で積み上げてきた知見と加工先のネットワークがあるから、素材ごとの最適な形を提案できます。「企画から製作まで任せられる」という評価を多くの取引先からいただいています。

提案を担当する社員はこう話します。「楽しみから広げていく」。SDGsを形式として達成するためではなく、この素材を楽しんで何にできるかを考えるところから発想が広がっていきます。その姿勢が、受け取る相手にも伝わるノベルティに結びついていきます。

素材をお持ち込みいただく形の相談だけでなく、サステナブル素材を使ったノベルティの企画製作も対応しています。何を伝えたいかが決まっていない段階からでも、ご相談に応じます。

姿勢は行動のあとにしか伝わらない

「SDGsに取り組んでいます」という言葉と、余った素材から作ったノベルティを渡すのとでは、受け取った側に残るものが違います。

配るたびに話題が生まれ、会社の取り組みを伝えていきます。SDGsノベルティの力は、素材にあります。余ったものを、次の誰かが使えるものに変えてから渡す。その一歩が、言葉より先に企業の姿勢を届けます。

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よくある質問

Q. SDGsノベルティとは何ですか?

A. SDGs(持続可能な開発目標)の観点を取り入れたノベルティのことです。再生素材を使ったグッズや、余った素材・端材をアップサイクルして作ったグッズが含まれます。中でも、自社や取引先から出た余剰素材を製品にしたノベルティは「この素材はどこから来たか」を語れるため、受け取った相手に会社の取り組みを伝えるツールになります。

Q. 余った素材や端材でノベルティを作ることができますか?

A. 対応できます。シートベルトの端材からポーチ、車のシート素材から入館証ケース、制服の端切れからノートの表紙など、これまでさまざまな素材を製品に変えてきた実績があります。素材の種類や量によって向いた製品が変わりますので、まずはどのような素材がどのくらいあるかをお聞きします。企業・代理店からのご相談に対応しています。

Q. アップサイクル素材のノベルティはどんな種類がありますか?

A. 布素材(シートベルト・制服・車のシートなど)からはポーチ・バッグ・ノートの表紙など。樹脂素材からはキーホルダー・定規・コースターなど。間伐材の端材や食品残渣をバイオマスプラスチック樹脂に配合した「re:Rezin®(リレジン)」でのノベルティ製作も対応しています。素材によって作れるものが異なりますので、詳しくはお問い合わせください。

Q. SDGsノベルティを注文するとき、どこに相談すればいいですか?

A. 名古屋の株式会社タイヨーでは、余った素材・端材をお持ちの企業からの相談と、サステナブル素材を使ったSDGsノベルティの企画製作、どちらにも対応しています。「こんな素材が余っている」「SDGsをテーマにしたノベルティを作りたい」という段階からご相談いただけます。まずは何を伝えたいかをお聞きし、素材や数量に合わせた提案をします。