オリジナルトランプとノベルティ製作の話

トランプは、一見すると簡単そうですが、実はつくるのが難しい印刷物です。裏返して使うため、54枚の裏面がそろっていないと手札が読まれてしまいます。
名古屋の株式会社タイヨーは、設立当時からこのトランプをつくり続けてきました。カードのデザインをすべてを自由な絵柄にして100個から製作できます。
その技術を土台に、記念品や名入れグッズなど、企業や店舗が配るノベルティ(販売促進や記念のために配るオリジナルグッズ)も企画から製作まで手がけています。他社ブランドの商品をつくるOEM(相手先ブランドによる生産)にも対応しています。
ノベルティ製作は企画から製作まで引き受ける
私たちが手がけるノベルティ製作は、既製品を仕入れて名前を入れて終わりではありません。企業や店舗のブランドでつくるOEMグッズを、企画から製作まで一貫して手がけます。
取り扱う商品はオリジナル性の高いものも多く、ロットは100個から対応しているものも多数あります。
製作できるものは、トランプをはじめ、記念品、スポーツ観戦グッズ、推し活グッズ、名入れノベルティなど多岐にわたります。御社で余っているものを活かしたオリジナルグッズも、企画からご相談に応じて製作します。
中でもトランプは、配布したあとに使われずに終わることも多い紙製のノベルティとは異なり、何度も手に取って遊んでもらえます。そのため、企業名やブランド名が長く手元に残ります。
ほかと同じ既製品では物足りない。そうしたご相談に特に向いています。
トランプの製造でなぜ並べ替えの精度が重要になるのか
トランプの製造には、ほかの印刷物にはない難しさがあります。中でもカードを正確な順番で並べる工程の精度が、品質を左右するポイントです。
裏返して使うため印刷のむらが大きな問題になる
トランプは裏返して使う商品です。どのカードも裏面の柄が同じように仕上がっていなければ、伏せた状態でもカードを見分けられてしまいます。
そのため、わずかな印刷のむらも大きな問題になります。表面の絵柄はもちろん、すべての裏面を正確にそろえることがトランプ製造の重要なポイントです。
いちばん難しいのはトランプを順番どおりに並べる工程
もう1つの難しさがカードを並べる工程です。大きな版の上に、スペードの1から順にカードを配置していきます。枚数が多いため、人の手で行えばミスが起きやすい工程です。
先代がドイツから機械を導入し、この並べ替えを機械化しました。大手の印刷会社でも難しいとされるのは、1枚ごとの印刷精度を保ちながら並べ替えも正確に行う必要があるためです。
角の打ち抜きから品質チェックまで精度を保つ
裏面の精度を保つため、工程全体の基準を統一して管理します。
小ロットトランプの場合、カードの全面を4色フルカラーで印刷し、表面にOPニスもしくは、PP貼り(保護フィルム)を施します。この加工により手あぶらなどの影響を紙に受けにくくなり、繰り返し切っても傷みにくく指ざわりもなめらかになります。
断裁したあと、角を丸く打ち抜きます。ここでは約0.1mmのずれにも気を配ります。
順番どおりにそろえたら、最後に専任のスタッフが1枚ずつ確認します。ここまでの精度で製造できる会社は国内でも数社といわれています。
名古屋で110年にわたり紙製品をつくってきた経験が、この精度を支えています。
サイズも仕様も用途に合わせて選べる
トランプには、さまざまな形やサイズがあります。
国際規格のブリッジ判、少し大きめの中判、手のひらに収まるミニサイズなどから選べます。55枚すべてを自由な絵柄にできるため、企業のキャンペーン、周年記念、イベントでの配布など、用途に合わせたトランプを製作できます。
使用する紙も、一般的なカード紙から厚みのある高級カード紙まで選べます。箱についても、紙製ケースやスリーブなど、複数の仕様から選択できます。
日本国内でつくっているので、小ロットと短納期に対応できます。イベントなど多くの人が手に取る場面には、銀イオンを配合した抗菌トランプを選べます。急ぐときは、データから直接つくる方法もあります。
トランプで培った精度と企画力がほかのノベルティにも生きる
トランプ製造で大切にしてきたのは、細部まで正確にそろえる技術と、何を届けたいのかを考える企画力です。この2つは、ほかのノベルティ製作にも生きています。
記念品でも名入れグッズでも、既製品を並べて名前を入れるのではなく、御社らしいグッズを一緒につくります。1件ごとに形が違うので手間はかかりますが、その手間をかけるからこそ、ほかでは簡単にまねできません。
御社だけのグッズを企画から形にする
トランプ、記念品、名入れノベルティなど、作りたいものがはっきり決まっていなくても問題ありません。
何を、誰に届けたいのか。そこから私たちが一緒に考え、御社だけのグッズを形にします。
110年にわたり紙製品をつくってきた技術をもとに、企画から製作まで一貫して対応します。まずは、配布したい相手や使用する場面をお聞かせください。
よくある質問
Q. オリジナルトランプは何個から作れますか
A. オンデマンド製作であれば、データ入稿によって100個から製作できます。紙製のブリッジ判は500個から、銀イオンを配合した抗菌トランプは3,000個からです。55枚(予備紙含む)すべてを自由な絵柄にできるため、少ない数量でも御社だけのオリジナルトランプに仕上げられます。まずは用途と必要な数量をお聞かせください。
Q. オリジナルトランプの納期はどれくらいですか
A. 納期は製作方法によって異なります。急ぎの場合は、データ入稿から約15日で仕上げるオンデマンド製作があります。数量、仕様、印刷方法、PP貼りなどの加工内容によって前後するため、希望する納品日をお伝えいただければ、間に合う製作方法をご提案します。小ロットと短納期は、日本国内で製造する強みです。
Q. 抗菌トランプとは何ですか
A. 銀イオンを配合し、トランプ本体だけでなくパッケージにも抗菌加工を施したトランプです。多くの人が手に取るイベントや、店舗で配布する場面に適しています。3,000個から製作できます。一般的なトランプと同様に、55枚(予備紙含む)すべてをオリジナルの絵柄にできます。
Q. どのようなノベルティやグッズを作ってもらえますか
A. トランプをはじめ、記念品、スポーツ観戦グッズ、推し活グッズ、名入れノベルティなど、幅広く手がけています。御社で余っているものを活かしたオリジナルグッズも、企画からご相談に応じて製作します。取り扱う商品はオリジナル性の高いものも多く、ロットは100個から対応しているものも多数あります。
Q. トランプの印刷を他社に頼む場合と、何が違いますか
A. トランプでいちばん難しいのは、スペードの1から順に55枚(予備紙含む)を版に並べる工程です。人の手だけで行えばミスが起きやすく、わずかなずれが仕上がりの精度に響きます。私たちは先代がドイツから導入した機械でこの並べ替えを機械化しており、最後に専任のスタッフが1枚ずつ品質を確認します。この精度で対応できる会社は国内でも数社といわれています。


