「本気でやりたい」を後押ししてくれる会社

社員が「やってみたい」と思ったことを、任せてもらえる会社があります。名古屋の株式会社タイヨーには、経験がないことや前例のないことでも、本人にやりたい気持ちがあれば、まず任せてみようという風土があります。

任されることで、社員は自分で考え、試しながら仕事を進めていきます。そうした経験を重ねてきたからこそ、社外から難しい相談を受けたときにも、「できるかどうか」だけで判断せず、まずはどうすれば実現できるかを考えられます。

任せることを続けてきた会社が、なぜ前例のない相談にも向き合えるのか。株式会社タイヨーの社風と、それが相談する側にとってどのような安心につながっているのかをご紹介します。

「本気でやりたいなら、やればいい」という空気

「本気でやりたいなら、やればいい」。タイヨーの社風を社員はこう言い表します。実際にやってみてうまくいかなくても、その結果だけを責めることはありません。

だから社員は自分で判断して動けます。前例のない相談を受けても、すぐに断らず、まず実現する方法を探せます。社員が自分で考えて動くことが、難しい相談にも向き合える会社の姿勢につながっています。

任された仕事だからこそ、目の前の相談を自分ごととして受け止めます。自分で引き受けたことに対して、どうすればできるかを最後まで考えます。この積み重ねが、会社としての引き受ける力になっています。

任せると決めているから会社が速く動ける

タイヨーは、現場の社員に仕事を任せることを続けてきました。一つひとつの相談に対しても、上からの指示を待つのではなく、任された社員が自分で考えて動きます。

だから、相談を受けたときも、最初から「できる・できない」を決めつけません。難しそうな相談であっても、どうすれば実現できるのかを考え、必要に応じて社内で協力しながら方法を探します。

相談する側にとっては、「まだ何をどう作るか決まっていないけれど、まず話を聞いてほしい」という段階から相談できることが安心につながります。社員に任せるという社風は、こうした相談への向き合い方にも表れています。

反対に、一つの相談に何段階もの確認が必要な会社では、返事が来るまでに時間がかかります。任せる会社はその場で考え、その場で持ち帰れるので、相談する側も動きやすくなります。

相談する側にとって任せられる会社である意味

任せる社風は、相談する側に2つの安心をもたらします。

1つは、固まっていない相談でも受け止めてもらえることです。例えば、余っている素材はあるが何を作れるか分からないという相談でも、私たちはまず素材を見て何になるかを考えます。

もう1つは、想像していなかった提案が返ってくることです。依頼された品をそのまま作るのに加えて、この素材ならほかに何ができるかまで含めて考えます。

決められたカタログから選ぶ進め方とは違い、相談する側の目的からご提案します。任せる会社であることが、相談する側にとっては任せられる会社であることと重なります。

無理かもしれない相談ほどまず持ちかけてほしい

こんなものを作れるだろうか。そう迷って相談をためらうことがあります。決まった商品を並べるだけの会社では、型から外れた相談は断られることもあるからです。

私たちは、型から外れた相談こそまず受け止めます。余った素材で何かできないか、話題になるグッズがほしい、こんな変わったものを作りたい。決まりきった答えがない相談ほど、任せる社風が生きてきます。実現する方法を探すところから始めるので、無理だと思っていた相談が形になることもあります。

任せることで110年続いてきた

タイヨーは、1914年の創業から4代にわたって受け継がれてきた会社です。紙を扱う家業から、トランプ、ノベルティ、そして余った素材のアップサイクル(余った素材や使い終わったものに新しい役割を加えて別の製品に作り変えること)へと、扱うものを変えながら続いてきました。

その時々で新しい事業に挑戦できたのは、任せて、やってみることを大切にしてきたからです。うまくいくか分からない仕事にも向き合い、試行錯誤を重ねてきたことが、いまの扱える素材の幅になっています。

社員に任せて挑戦する。その積み重ねが、新しい仕事を生み出し、会社ができることを少しずつ増やしてきました。タイヨーが時代に合わせて仕事の幅を広げてこられた背景には、こうした社風があります。

任せる会社だからまず相談できる

「本気でやりたいなら、やればいい」という社風は、社員の働き方であると同時に、相談する側から見た任せられる会社の裏づけです。何を作るか決まっていなくても、まず相談できる。無理かもしれない相談にも、どうすればできるかから考えます。

そうやって一つひとつの相談に向き合ってきたことが、会社としての引き受ける力を育ててきました。

余っている素材を何かに生かしたい、話題になるグッズをつくりたい。そんなご相談も、まずはお聞かせください。まだ形が決まっていなくても、素材や用途を伺いながら、一緒にできることを考えます。

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よくある質問

Q. タイヨーはどのような相談を受けていますか

A. 余っている素材の使い道や、話題になるノベルティ、縁日やイベントのグッズなど、幅広い相談を受けています。何を作るか決まっていない段階でもご相談いただけます。まず素材や目的を伺い、何ができるかをご提案します。

Q. なぜ前例のない相談も引き受けられるのですか

A. 現場に任せることを続けてきたためです。「本気でやりたいなら、やればいい」という社風があり、できない理由を探すより先にどうすればできるかを考えます。1914年の創業以来、新しいことに手を伸ばしてきた積み重ねが、いまの対応力を支えています。

Q. 決まった商品を選ぶのとは、進め方が違うのですか

A. 違います。決められたカタログから選ぶのではなく、相談する側の目的からご提案します。依頼された品をそのまま作るのに加えて、この素材ならほかに何ができるかまで含めてご提案します。

Q. どのくらいの規模から相談できますか

A. 規模の大小にかかわらずご相談いただけます。小ロットのノベルティから、まとまった数のグッズまで対応しています。まずは、余っている素材や作りたいものについてお聞かせください。目的に合わせてご提案します。